現在がつがつプレイ中。久々に発売してからすぐに入手してみた。幻水は1,2,3までやって4はスルー。なので久しぶりである。まだ本拠地を手に入れたばかりのところだが、2までのノリに近くてうれしいかもしれない。攻略本が出ていないので、仲間…取りこぼしあるんだろうなあ。もう1周目はバッドエンド覚悟で進んでおります。今回は、1周目のデータを引き継いで2周目が出来るそうなので、ありがたや。

発売前に気になっていたキャラが見事に敵方で、今はかる〜い女王騎士をおっかけ中。しかし本拠地の城を手に入れて最初の台詞が丈夫でしっかりしているから夜も気を遣わなくていいですねーってこどももやるだろこのゲーム。イカス女王騎士です。ここまで軽いといっそ楽しい。

ゲオルグの高笑いにかなり引いた序盤だったが、今はもう慣れた上に彼は微妙に仲間なようでそうでないようで要するに一緒にいないので、気にならなくなった。騎士の服を脱いだら2の彼を彷彿とさせますな。いい感じです。初期装備にチーズケーキがあったのもナイス。やっぱり彼はそうでなくては。

さーダンジョンで迷子になりながら、108星を集めねば。ビッキーは相変わらずです。へんなとこに飛ばされそう。

Video Game コナミ 2006/02/23 ¥7,329
このひと、ホントにおもしろいなあ…。というのが、最初の感想。「国家の品格」が大ベストセラー中の著者だが、この本を手に取ったきっかけは小川洋子さんのあの作品である。この本を読むと、オビの台詞がよーく実感できる。教師では物足りない。このひとならきっと今のどうしようもない教育というものを、根本から変えてくれるのだろうなあと確信してしまう。だから、余計に切ない。

この本の中身は3部構成になっていて、1部が現在の「国語」というものについて、2部が自身の家族のエッセイのような感じ(これがまたすごく楽しく、それ以上に親であるひとたちには是非読んでほしいと切に願う)、3部は実母との満州訪問記になっている。それぞれにまったく違った魅力があり、3部は実母(作家の藤原ていさん。ちなみに実父は同じく作家の故・新田次郎氏。すごい家庭だ…)と彼自身がかつて住んでいた満州を訪れるのだが、これがまたお母さんの手記(「流れる星は生きている」など)の方で壮絶なドラマが展開されていたりして何とも深い。

個人的には「国家の品格」よりこちらを読んでほしい。特にこどもの親は是非に。育て方ひとつでこどもはこうまで変わるものかとしみじみ思うこと間違いなしである。

ISBN:4101248087 文庫 藤原 正彦 新潮社 2005/12 ¥420
旭山動物園
今日、行ってきた! 念願のペンギンの散歩も見られて満足。思っていたよりペンギンくんたちは早足だったが、短足に見えて実はペンギンの足は意外と長いらしい。燕尾服の下に華麗に隠されているそうだ。尤も、足が長くなければ、たまごを間に挟んであたためることだって出来ないかもしれない。

あざらしのもぐもぐタイム(要するに餌やり時間ということらしい)も最前列で見られたし、少しばかり小雨に降られたけど、楽しく過ごせた。ただショップの面積が狭過ぎて、ぎゅうぎゅうに押し込められた中でお土産を選ぶのが大変だった…。中でも際立ってかわいかったぺんぎんの親子のぬいぐるみを買ってきた。かーわーいーいー。今日はペンギンの夢を見そうだ。

それにしても、噂どおり、普通の動物園とは一味違う展示方法で、1種類の動物をいろいろな角度から楽しむことが出来るのが最大の魅力だろう。ペンギンがかわいいことは知っていたけれど、あんなに近くで、そして高速で泳ぐ姿も水槽のトンネルではっきりと見ることができて驚き。空は飛べなくても、ペンギンは飛ぶことが出来るという言葉の意味を実感した。こどもばかりじゃなく、おとなでもたのしく過ごせる場所。きっと、夏にはまた別の魅力があるのだろう。それにしても、冬の動物園なんて初めてだ。最初に思いついた園長ほかスタッフは本当にすごいと思う。

疲れたけれど、充実した休日だった。
電撃文庫とのコラボというので、萌え系なのだろうかと思ったがそういうわけでもないようで。少年ではなく少女マンガでマンガ化したのがわかるような感じがした。でも、小説の方の最新刊の表紙を見る限りではどう見ても萌え系……。小説イラストの方より、こちらのマンガ家さんの方がいいかな。死神の少女の孤独と悲哀がやわらかく、伝わってくるような気がするので。

ストーリーは一話完結形式で、死に神であるモモ(死神コードが100100だから、らしい。名前は本当はないようだ)が傍観者となって、死にたがる人間を救ってゆく…といったストーリー。モモが淡々としているので変にお涙頂戴系になっていなくていい。彼女が死神になってしまったその原因はまだ謎なのだが(記憶喪失のような)、最終的には彼女の記憶にもかかわってくるのかもしれない。

今後、どういう展開をするのか楽しみだ。

ISBN:459218386X コミック 和泉 明日香 白泉社 2006/03/04 ¥410


明日は旭山動物園に行ってきます! 楽しみー。
このお話もとうとう7巻まで。今回はさまざまな謎が明らかになっていた。それにしてもこれは実に女性が強いお話である。主人公のダリアンは勿論だけれども、パパリアも、ダリアンのおかあさんも、みんな、つよくてやさしい。だから男どもは皆して惹かれるのだね。

何となくそうかなとは思っていたが、ダリアンはキールが必死に隠していたことなんて、とうにお見通しだったらしい。彼が闇の精霊であることにもまったく動じていないダリアンに、茫然とするキールがとてもおかしかった。本気で好きなんだよね。きっと、そういうこと。だから彼の正体が何であるとか、精霊と人間がそばにあり続けるための悲劇だとか、そんなことダリアンはとうにわかっていたに違いない。それでも、彼をまもりたかったし、何よりしあわせにしたかったのだ。

彼女はきっといい女王になるだろう。できれば、そのそばに見えるかたちでキールがいられますように。そろそろクライマックスも近付いてきたけれど、ダリアンは相変わらずで、つよくてきついけれど、彼女ほどかわいい女性もいないと思う。

女って強いなあ。彼女を見る度、いろいろ反省する。それ以上に、きれいに憧れる。

ISBN:4592175204 コミック 朔野 安子 白泉社 2006/03/04 ¥410

レビューとは関係ないんですけど、噂のサントリーのポーションが気になってます。あの深いブルーのボトル、きれいですよねー。ほしいなあと思ったら、特殊なボトルの方は630円もするらしい…! 飲み物1本に630円て!

しかも飲んだひとの感想を見たら、誰ひとりとして美味しいって言わない(笑)! それなのに箱買いしたり、コンプリートしているひとたちはなんというかすごいと思う。

1本くらいほしいなあ。特殊ボトルの方…。でもあのきれいなデザインのふた、プラスチックなんですってね…ちょっと萎える…。むむむ買おうかどうしようか…。
タイトルと表紙が気に入って買ったコミック。当たりだった。うれしい。思ったとおり、やわらかくて、せつない。こういう関係もありなのかーと思う。すごく新鮮だった。王さまには、彼の本当の気持ちは最期のときしか伝わらなかったのだろうか。彼ほど、王さまのことをよくわかっている人間はいなかったろう。最初は憐憫、それから愛着。だれよりもつよく、妻よりずっとずっと強く、一番大事にされていたのだけど、王さまにとって彼は、たったひとり執着の象徴。彼しかほしくなかったのかもしれない。

王さまになって、ひとりきりではなくなって、自由になれたはずなのに、たったひとつほしいものが手に入らない。本当は、てのひらの上にあったのだけれど、つかんで一瞬も離したくなかったのだろう。無理なことなのに。王さまは彼にそれを望んでしまった。だから、彼は叶えた。自分ができるたったひとつの方法で。

飛び散る血は、今まで見たどんな色よりも鮮やかだったろう。

ちなみに同性愛の話では全然ないので。もっと深くて純粋なところの関係。いっそそういう関係の方が話も早くてふたりともしあわせになれたのかもしれないとも思うけど、これはきっとこういう終わり方でなければ、作者の本当の魅力が伝わらなかったかもしれない。

表題作ほか、彼女の初期の短編がいくつか掲載されている。明るくしあわせな話も勿論あってそれはそれで本当に楽しい。本当は、思い合っているふたりの男女が、おかしな立場で出会って複雑な事情があって、素の顔を見せ合い、通じ合うまでを、まったくの第三者が見つめているのがすごくおもしろかった。ただの恋愛ものではなくて、ただのコメディではない。どこかせつなく、きれいで、やさしい。このひとはそういう話が描けるひとだ。

ISBN:440361826X コミック 吟 鳥子 新書館 2006/02 ¥578

夢バトン

2006年3月7日
最近まめにこたえているせいか、いろいろ回ってくるようになった。
今日は夢、だそうな。

【1:小さい頃、何になりたかった?】
一番最初の夢は幼稚園の先生だった。そのためにピアノも習ったりした。私の受け持ちの先生がきれいでやさしくて本当によいひとだったのですよね。
こどもは純粋なので、こどもを相手の職業のひとはいくらでも夢の対象になれると思う。

【2:その夢は叶いましたか? 】
途中でちがう職業に憧れたので、路線変更に。

【3:現在の夢は?】
ありますが、声にして言わない方が夢が叶いそうな気がするのでほほほ。←妄想です。

【4:宝くじで3億円当たったら? 】
世界中を飛び回りたい。

【5:あなたにとって夢のような世界とは? 】
ドラえもんの世界。

【6:昨晩見た夢は? 】
何故か旅番組に見知らぬひとふたりと出ていて、うなぎがすごく美味しいところに行ってリポートしてました。えらく鮮明な夢だったが私はうなぎがあまり好きではないのだが…。

【7:この人の夢の話を聞きたいと思う5人は? 】
昨日の夢であった見知らぬふたり。
いやいっそ自己紹介も聞いてみたい。

真面目にこたえているんですが、いつもふざけていると友に言われます。何で。

色バトン

2006年3月6日
今日こそはもらったらすぐやりますバトン。反省中。
ありちゃん、こっちで答えますね。

●自分を色に例えると?

うーーーーーん何色ですかね。青かな。夏は涼しそうに見え、冬は寒そうに見えるとよく言われるので…。←痩せてたからだと思うが。

●自分を動物に例えると?

ナマケモノ。(待て)
パンダもある意味そうかも。かわいい部分ではなくてのっそりとのんきなところが。そして偏食なところが。笹は食わないが。

●自分を好きなキャラに例えると?(何でも可)

ちびまる子ちゃんの姉にそっくりと妹に言われたが別に好きなキャラではないな…。のだめ?(それってひととしてさいあくなのでは)

●自分を食べ物に例えると?

た、たべもの?
何だろう。らっきょかな…(からっぽなんだ…)。

●バトンをもらった人を色でたとえると?

ありちゃん:クリーム色とか。
やわらかくてやさしいイメージ。…と持ち上げておく。

●次に回す5人を色で例えると?

多分私がアンカーだろうと思いまふ。
風邪でなかなか本屋に行けなかったので、あまぞーんさんでいろいろ一括購入した中の1冊。やっと読めた。うれしい。とても、しあわせ。

なんかもう、表紙からしてとてもいい。夜桜は好きだ。ギンコのことだから、ただ単純に「きれいだな」なんて思っているわけじゃないのだろうけど。でも意外に風流を解すところもあるから、それでも似合いかもしれない。いずれにせよ、桜も夜になると風情ががらりと変わる。きれいだけど、どこか切ない。かなしい。さびしいと、きっと誰かを呼んでいる。ギンコは、その声に呼ばれた? そんな気もする。

何だか今回は蟲師の元締め(という表現もどうかと思うが)が出ていて、いろいろとわけありのご様子で。でも淡幽嬢はとてもいいかんじ。すべてを諦めているかのようで、それでいていつも誰かのことを思っているようで、すべてを見とおしているようで、自分の周りの風景だけしか見えていないようで。ふつうのようでそうでないようで。

こういうひとは惹かれる。

しかし「花惑い」といい、「棘(おぼろ)のみち」といい、人間の残酷さを鋭く描いている。「鏡が淵」と「雷(いかづち)の袂」はもっと身近な分、余計にかなしい。ギンコの目に、人間という生き物のおそろしさはどのように映っているのだろう。彼にしてみれば、蟲もひとも同じなのかもしれない。それぞれの惨たらしさを知りながら、弱いものには必ず手をさしのべる。どうしたら、こんな風にやさしくなれるのだろう。

彼を見る度にそう思う。

ISBN:4063144046 コミック 漆原 友紀 講談社 2006/02/23 ¥620
ハネムーンミステリーって、これもうハネムーンじゃないと思う…。やっと続きが出た〜と喜んだのも束の間、コラリー強奪?事件はまだ決着がついていないようだ…。いつ終わるのこれ。何だかもうフェリックスが哀れで見ていられなくなってきた。頼むから次でこの事件にはかたがついてほしい。それにしても裏切りにつぐ裏切りで少しばかりこんがらかってきた。あの財閥絡みはもういい…。早くブローデルに帰してやってくれ。そばにいるとかなり迷惑な新婚カップルではあるが、新婚旅行でこれはいくらなんでもあんまりじゃ。

そう言えばコラリー、黒く髪を染められていたのだった。何だか切羽詰った状況なのに、見てくれを気にして盛大に悲観するコラリーが可笑しい。その間も旦那は見た目ポーカーフェイスその実、必死で妻を捜しているのに君は髪の色がそんなに気になるのか。

何気に署長夫妻がおもしろい。あの迷惑新婚カポォのごたごたに巻き込まれたのは可哀想だったが、どうやら雨降って地固まりそう。そういう意味ではフェリックスもキューピッドなのか? …似合わな過ぎて眩暈がしてきた。

次ではどうかふたりが落ち着いて旅行に出られますように。眠り姫ってやっぱりコラリーのことなんだろうなあ…。なんて元気一杯で乱暴な眠り姫だ。

ISBN:4086007347 文庫 橘香 いくの 集英社 2006/03 ¥520
てっきり伯爵と妖精のシリーズ新刊なのかと思ったら、まったくちがう1冊読みきりの本だった。しかし……これ、とどのつまりダブルアンハッピーエンド…? 読み終わって少しばかり茫然としてしまった。コバルトでこういう系統は珍しいかも…。これはこれでおもしろい話だとは思ったが、シリーズ物でこういうエンディングだけは勘弁してほしい、そう切に願う。

ふたつの時代が夢と語りで繋がれるという設定は興味深かったが、話の流れ自体にはあまり新鮮味がなかったように思う。どこかで見たような観が否めない。単純に好みから言えば、もう少しアイーシャに元気さと明るさがほしかったかな。話の流れからいって仕方ないことなのかもしれないが、底に流れる陰鬱さが少しばかり重たかった。

来月は伯爵と妖精シリーズの最新刊が出るらしい。すごいな…。楽しみではあるが、その筆の早さに何より感嘆する。

ISBN:4086007339 文庫 谷 瑞恵 集英社 2006/03 ¥500
03月03日付 朝日新聞の報道「「自覚足りない」とOB 駒苫関係者に広がるショック」へのコメント:

まったくもってそのとおりではあるんですが。
哀し過ぎる〜〜〜〜〜。

何より監督が辞任してしまったのがショックだった。素朴でえらぶらなくてよさそうなひとだったのになあ。しかし被害を受けるのはいつだって関係ない部員なのだね。可哀想だ。

それにしても自分たちがすっかり有名になってしまっているということの意味を、一体どのように受け止めていたのだろう。ちやほやされてばかりで忘れてしまったのかな。すべてにおいて物事には二面性があるということ。メリットもあれば、必ずデメリットもあるのだということを。

監督さえ辞任していなければ、また一からやり直して夏頑張って行きな〜と言えるのだけど、監督変わっても果たしてまた行けるのかどうか。それにあの監督ならと、野球部に入るつもりで受験した受験生の気持ちはどうなるんだろ。

まったくもって本当に「自覚」が足りなかったのだなあ。
かなしいな…。
なんだか方々で見ちゃったのでやるべきなのかと…(笑)。

●今、どこに居る?
真夜中の自室。暑いのでヒーター切ったらすぐに寒くなった…。

●今、一番近くに誰が居る?
え。…ヘドウィグかな。←ハリー・ポッターが連れてるメスの白いふくろう。……のぬいぐるみ。

●今 どんな服装?
ハイネックのセーターにジーンズ。足元寒いのでルームシューズはいてます。いかにも北海道仕様だな〜。

●今、何食べたい?
寒いので、中華まん系が食べたいかもー。じゃがバターまんがいいかな。(またも北海道仕様か…)

●今、何飲みたい?
リーシャン・ウーロン。50g3800円のやつ(高い…)。

●今、真後ろには何がある?
クローゼット。に、ひっかかったマフラーか?

●今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは?
となりで舌を出しているリラックマ。←友人がくれた。

●今、誰に会いたい?
ドラえもんかな…。

●その人に今伝えたいことは?
「どこでもドア」であったかいところに連れて行って〜〜。

●今一番歌いたい曲は?
風邪で声出ないんですけど。

●今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は?
一石二鳥。(何で…)

●今の体調は?
悪い。とっても。ごほごほ! ←寝ろ。

●今どんな気持ち?
ひえびえ。寒いからヒーターをつけたいが立つのが面倒。

風邪ひき真っ最中のせいか、ろくな答えじゃなかった…。
見たひとはやるんですってよ、このバトン。
ディズニーとスクウェアが協力して作りあげたRPG。ディズニーキャラクターと歴代の『FF』のキャラクターが登場して、世界に巻き起こった謎を解明していく。


2が出たということで、友人に借りて、今更だが1をクリアしてみた。ディズニーテイストに合わせてとてもかわいらしいゲームだったが、FF好きとしては微妙? どこの世代にターゲットを絞っているのかよくわからなかった。ゲームの難易度は易しい。自分でコントロールできるのがソラひとりだけなのがちょっと。ドナルドとグーフィーも自分で操れるともっと戦闘が楽しかったのだが。

やけにあっさりしたエンディングだなあと思いきや、スペシャル映像で2への序章っぽいメッセージで終わる。もう2が出ているからいいのだけど、当時はまだ2の発売が微妙だったろうから、そのときにクリアしていたら滅茶苦茶消化不良だったものと思われ。この物足りなさはゼノサーガの1を終えたときに似ている…。まああれは元々続き物だとわかっていたのだが。

そう言えば、エンディングテーマは宇多田ヒカルだったのだ。あの曲自体は嫌いじゃないけど、キングダムハーツはこのひとのイメージじゃないなあ…。

さて、2は結局どんなエンディングを迎えたのだろう。

Video Game スクウェア 2002/03/28 ¥7,140
タイトルみたいに言いきれるひとは、なかなかいないと思う。私も自分のことでそう訊かれたら、少し首を傾げてしまう。でも以前よりはいい。仕事仕事で仕事だけに追われていた毎日より、たくさんのやりたいことを見つけてひとつずつ覚えようとしている今がいい。…収入は極端に今の方が少ないんだが…。まあ、我慢を覚えて一石二鳥。ということにしておく。

前田さんは、シンプルだけど、いいものに囲まれて暮らしている。だからきっと今の暮らしが誇りなんだと思う。本当にいいものだけを選んで、無駄なものは一切持たないで、豊かではないけれど恵まれた生活というものに素直に憧れる。世の中、無駄なものであふれていて、それをわかっているのに誘惑を断ち切れない己の愚かさよ。

100円均一もバーゲンもディスカウントショップも、安くて手に入りやすいものがたくさんあるけれど、その中で長く使っていけて本当のお気に入りになるようなものがどれだけあるかといわれれば、言葉に詰まってしまう。惚れこんだものを見つけ、そのためにお金をためて、そのためたお金でようやく買えた品物は、多分一生大切にするだろう。

シンプルライフというのは、きっと、そういうこと。

ISBN:4479781080 単行本 前田 まゆみ 大和書房 2003/04 ¥1,365

柚子茶

2006年2月27日 茶道楽
うおおお本格的に風邪ひきましてん。こんなときこそはちみついりのゆず茶だ! と勇んだまではいいのだが、見つからない。ゆずちゃんのびんが見つからない…どこへ行ったんだフロイライン。

元々、ゆずの香りは大好きで、ゆずの香りのついた入浴剤を見かけるとついつい買ってしまったりする。あまずっぱくて嫌味のない、落ち着く香りなのだ。ゆずジュースも大好き。ゆずジュース、最近見かけないな。某マ○キヨとかで置いていたのだが。あとは空港のJALショップに何故かあるゆずジュース。ないとなると飲みたくなるそれがゆず。

しょうが湯でも作って飲むことにしよう…。昼間寝ていたのでヘンな時間に目が覚めた。明日は見つかるといい。ゆずよ今度こそ。
東京に住む妹が、美味しいお茶があると言って送ってくれたのがこのお茶。一保堂茶舗と言えば、お茶好きなら大抵知っている、京都の日本茶の老舗である。エッセイストの廣瀬裕子さんの著書でも度々出てくるお茶だ。一度飲んでみたいと思いつつもそのままになっていたのだが、妹からのうれしいプレゼントである。

早速梱包されていた袋から茶筒に移そうとして、封を切ると立ち上るうっとりするようないい香り…! もう飲まずともこのお茶がどれ程素晴らしいお茶であるのか、香りだけでもよくわかるというものだ。どちらかといえば日本茶は苦手にしている私だが、このお茶はちがう。絶対にちがう。何が違うって…そう何もかもが。

わくわくしながら急須に茶葉を入れ、湯をそそぐ。そそいだ瞬間にもかぐわしい香りがふわーと漂う。しあわせ過ぎる。飲む前から恍惚。

少しばかり蒸らして(あまり長くは蒸らさない方がいいようだ)、湯呑にそそげば、何とも言えないきれいな色がついていた。まずは茶器を持ち上げ、湯気と共に上がる香りを堪能する。ゆっくりと口に含む。とても深い味がする。のどを滑るときも、香りがそのまま落ちてゆくような気がした。

このお茶のすごいところは、一煎より二煎、三煎と美味しく飲め、またそれ以降も今度は美しい紅をのせた水色と、尚残る芳香でいつまでも美味しく、また楽しく飲めるところだろう。

もうほうじ茶はこれ以外飲めない。なんて魔力だ。

一保堂茶舗  http://www.ippodo-tea.co.jp/
久々に聴いたけど、最近のB’Zのサウンドを堪能したという感じ。一番よく彼らの歌を聴いていた頃からは少し時間が経っているけれど、変わらない彼の声に何だかほっとする。年齢不詳の若々しい声ですなあ稲葉さんは。

今の「衝動」も結構好きだ。懐かしさと新しさがうまくブレンドされていて元気の出るサウンド。

この中では「熱き鼓動の果て」とか好きかな。あとは「OCEAN」が少し珍しい感じで耳に残る。まだまだ彼らは一番前を走り続けるのだろう。情熱がそのままパッケージされた一枚。年輪をいい意味で感じさせない元気が出るソング。

B’z KOSHI INABA CD バーミリオンレコード 2005/11/30 ¥3,059
OCEAN
今夜月の見える丘に
愛のバクダン
ultra soul
HOME
いつかのメリークリスマス 〜「恋するハニカミ!」バージョン〜
熱き鼓動の果て
野性のENERGY
IT’S SHOWTIME!!
juice
May
ギリギリchop
RING
BANZAI
ARIGATO
GOLD
今回はずっと蓮サイドの話だった。ひとりでぐるぐる回りつつ暴走しつつ慌てておさめつつ悟りつつ諦めつつと、蓮氏七変化。これはこれでおもしろいのだが、やっぱりキョーコの暴走っぷりも見たかったかなー。しかしあれですね。フツー気付きませんかねニワトリ…。何気に天然入りまくりの蓮氏。何だか大きな過去を背負っているようですが、どことなく可笑しいキャラなのだった。

次はキョーコメインで話を進めてほしいかも。あと、あれです。ショウがいないのが微妙にさみしい。おかしな方向に暴走するところがさすがキョーコの幼馴染と思うわけですけど。

しかしあの貧乏っぷりに度肝を抜かれたキョーコも私服がいろいろ増えてきましたなー。でも鞄がずーっと1コを使い続けていて微笑ましい。尤も、急にキョーコがヴィトンとかグッチのバッグを使われたら興ざめしますが。

ISBN:4592178327 コミック 仲村 佳樹 白泉社 2006/02/17 ¥410

オリンピック。フリーは無事に最初から最後まで見ることができた。けど、ああいう結果に終わるとは思わなくてびっくり。荒川さんは本当にきれいで凛とした演技で素晴らしかったけれど、スルツカヤのさみしい笑顔に何だか胸が痛くもなったり。個人的にはグルジアの若い選手がとても好きでした。最終グループに入ってしまって緊張でコチコチだったけれど、彼女のショートプログラムは素晴らしかったと思う。またバンクーバーで会えるといいな。

とにもかくにも金メダル、おめでとう。荒川さん。
こねなくても出来るパンのレシピ本。この村上祥子さんてホントにすごい。常に腱鞘炎気味の私にとって救世主みたいなひとだ。パンって、こねてこねてこねて一生懸命力を入れてこねて…それで美味しいのが焼けるというのが定説で、そんなことをしたら右手がつかいものにならなくなる私がパンを焼くことなど一生ないだろうと思っていた。それが今は週に何度もパンを焼く。忙しいときでも短い時間ですぐに美味しいパンが焼けるのだ。ミラクル。

基本のパンの焼き方をマスターしたら、いろいろ応用できて楽しい。あんパンクリームパンメロンパン豆パンレーズンパンチョコレートパン、何でも出来る。私が持っている彼女の本は写真のものではなくて、別冊ESSEのため、画像がでないのだった。でも多分、どの本でも十分使えると思う。もう少し練習したら、今度はクロワッサンやベーグルにも挑戦するのだ。同じパン生地でとても美味しいドーナツも作れます。

ISBN:4522421087 単行本 村上 祥子 永岡書店 2003/01 ¥924

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