仕事の帰りに、友人の誕生日プレゼントを選びにAfternoonTeaに行った。25周年なんですねえ。それ限定の様々な商品が並んでいたんですけど、随分売り切れも多くてびっくり。デザイナーズマグカップに可愛いのがあってちょっと欲しくなったけど、マグカップはいっぱいあるから我慢我慢…。代わりに、友人へプレゼントすることにした。気に入ってもらえるといいなー。

東京に行くと、時間があれば大体銀座のAfternoonTeaを覗く。スタイリッシュなんだけど可愛くって、甘過ぎなくてここの商品は好きなものが多い。改装してからまだ一度も行ってないんだけど、次に東京に行ったときには是非覗きたいな〜。

先月の誕生日に、随分紅茶をいろいろいただいた。そんなに知れ渡っているのか私の茶道楽ぶりは…。今年の冬は自分でお茶を買う必要がまったくなさそう。ちなみにルピシアではシロニバリとモンテクリストとグラナダとエルドラドと焙じフルーツ、ブラビッシモ!あたりがスタンバイ。飲み切れるのかしら!

この夏は水出しでいろんなお茶を楽しんだのだけど、一番ヒットだったのはルピシアのSAKURAだった。SAKURAを冷茶にするとこんなに美味しいなんて知らなかった…。惜しむらくは期間限定発売のお茶のため、切れたらそれっきりだったのが残念。来年は夏の冷茶用にちゃんとストックしておかなくちゃ。
桜餅を思わせる桜の葉の甘くさわやかな香りが、春の訪れを告げてくれる紅茶。ほのかな塩味が和菓子にも洋菓子にも合います。
【季節限定・2〜5月頃】


 この時季になると、毎年、ルピシア春の限定のさくらのお茶を買いにゆく。去年はさくら烏龍を買って美味しかったので、今年もそれにしようと思っていたのだが、明日から里帰りしてくる妹が、紅茶の方がいいとのたまわれたので、今年はさくら茶、紅茶バージョンになった。でもさくら烏龍も今年の50g袋は数量限定のきれいでかわいらしいパッケージなので、心が揺れている。揺れている時点で私の敗北はまあ決まったようなものだがとりあえずはSAKURA。

 早速帰宅して淹れてみたのだが、意外に香りがやわらかい。この種のフレーバーティーは大抵かなり香りがきついものなのだが、これは本当にやさしい香りがする。勿論、少しばかり早い春の香りだ。紅茶自体はあっさりとしていて、うたい文句どおり和菓子にも洋菓子にも合いそうだ。塩味は殆どないかな。サクラヴェールの方が元祖さくら茶という感じで塩味がするが、こちらの紅茶バージョンであるSAKURAは、ほのかな香りだけがさくらを浮かび上がらせる、とても上品なお茶だと思う。

 明日は早速来客たちにこれをふるまおう。北海道は季節はずれの降雪ですっかり冬に逆戻りしてしまったが、この香りだけは裏切らずに春を運んでくる。これを飲んだ彼らがどんな顔をしてくれるかとても楽しみだ。

柚子茶

2006年2月27日 茶道楽
うおおお本格的に風邪ひきましてん。こんなときこそはちみついりのゆず茶だ! と勇んだまではいいのだが、見つからない。ゆずちゃんのびんが見つからない…どこへ行ったんだフロイライン。

元々、ゆずの香りは大好きで、ゆずの香りのついた入浴剤を見かけるとついつい買ってしまったりする。あまずっぱくて嫌味のない、落ち着く香りなのだ。ゆずジュースも大好き。ゆずジュース、最近見かけないな。某マ○キヨとかで置いていたのだが。あとは空港のJALショップに何故かあるゆずジュース。ないとなると飲みたくなるそれがゆず。

しょうが湯でも作って飲むことにしよう…。昼間寝ていたのでヘンな時間に目が覚めた。明日は見つかるといい。ゆずよ今度こそ。
東京に住む妹が、美味しいお茶があると言って送ってくれたのがこのお茶。一保堂茶舗と言えば、お茶好きなら大抵知っている、京都の日本茶の老舗である。エッセイストの廣瀬裕子さんの著書でも度々出てくるお茶だ。一度飲んでみたいと思いつつもそのままになっていたのだが、妹からのうれしいプレゼントである。

早速梱包されていた袋から茶筒に移そうとして、封を切ると立ち上るうっとりするようないい香り…! もう飲まずともこのお茶がどれ程素晴らしいお茶であるのか、香りだけでもよくわかるというものだ。どちらかといえば日本茶は苦手にしている私だが、このお茶はちがう。絶対にちがう。何が違うって…そう何もかもが。

わくわくしながら急須に茶葉を入れ、湯をそそぐ。そそいだ瞬間にもかぐわしい香りがふわーと漂う。しあわせ過ぎる。飲む前から恍惚。

少しばかり蒸らして(あまり長くは蒸らさない方がいいようだ)、湯呑にそそげば、何とも言えないきれいな色がついていた。まずは茶器を持ち上げ、湯気と共に上がる香りを堪能する。ゆっくりと口に含む。とても深い味がする。のどを滑るときも、香りがそのまま落ちてゆくような気がした。

このお茶のすごいところは、一煎より二煎、三煎と美味しく飲め、またそれ以降も今度は美しい紅をのせた水色と、尚残る芳香でいつまでも美味しく、また楽しく飲めるところだろう。

もうほうじ茶はこれ以外飲めない。なんて魔力だ。

一保堂茶舗  http://www.ippodo-tea.co.jp/
写真のは違うお店のティーキャディーだが、私が愛用のレピシエ(現在ルピシア)のティーキャディースプーンの倍の値段がしている…。ティーキャディー1つに1000円も支払うかというと、…まあ…その分茶葉につぎ込むだろう。真っ当にに考えると。

半分の値段とは言え、ティーキャディーに520円。友人はそれでも高いという。ちなみに彼女は100円ショップの愛用者。別に悪かないが、私はルピシアのシルバーのなめらかで綺麗な輝きを愛しているのだ。本当にぴかぴかと美しく、それでいて銀色はとてもやわらかな光を返してくる。使い終わった後はちゃんと磨く。そうして銀色は今日もつやつやと光りながら、よい香りの茶葉を運ぶのだった。
このポットの形可愛いー。きれいなピンク。3人用というところもいい。今、使っているティーポットは2人分くらいしか淹れられないのだが、3人家族なので本当は3人用が欲しい。もっぱらひとりで飲むことが多いのだが、たまーに家人たちも私の紅茶の相伴に預かりたくなるらしい。ちなみにそれはいつも私が値段の高い紅茶を淹れるときばかりだ…。ひどい…。

でもこれ、値段も可愛いので買ってしまうかもー。丁度ホットの季節が来たところだし。色が4色くらいあるようなので、迷ってしまう。ピンクもいいけどイエローもグリーンもブルーもいい。さあどうしよう。

ところで、何だかアンケートがいきなり出現したみたいなのだがここ。何となく協力してみた。携帯はえーゆー。今はどこもの方が多いらしい。ふーん。ちなみに私がえーゆーなのは安いからだ。わかりやすくそれだけだった…。電話のデザインとかはどこもが好きなのだが、いろいろ計算するとどうも高い。えーゆーは家族割と年割の組み合わせでかなり安くなるのが魅力。こないだ機種変更したばかりだし、私はまだまだえーゆー族のようだ。
9月からレピシエはルピシアに名前が変わった。…個人的にはレピシエという響きの方が綺麗で好きだったのだが…。それはさておき、このところめっきり涼しくなったので、お茶もアイスからホットに移行。現在一番よく飲んでいるのが、レピシエのシロニバリなのだった。ルピシアでは販売していないようだが、例年どおりだとまたクリスマス向けに販売されるのかな。そろそろ在庫が心許なくなったので、また販売してくれると嬉しい。

シロニバリは葉の状態から見る限りではアッサム系。コクがあって綺麗な赤い水色(すいしょく)で見た目にも正統派の紅茶という感じ。苦味や渋みがなく、とても飲みやすい。私はこれにアフタヌーンティのアフタヌーンティをブレンドしている。アフタヌーンティの方は少し独特の渋みがあるので、シロニバリと割ると飲みやすくなるのだった。しかしシロニバリは50g、アフタヌーンティは100gで、ブレンドの割合はもっぱら1対1なので、近いうちに後者だけが残りそうだ…。シロニバリの販売が遅くなるようなら、その前に飲み口の柔らかい紅茶を買わなければ。

ちなみに画像はウェッジウッドのワイルドストロベリー(ティーバッグ)。このお茶も缶入りのいただきものが家にある。賞味期限のことを考えるとそろそろ飲み始めなくては。初めての味なので楽しみ。

茶壺 蓮

2005年8月31日 茶道楽
この茶壺、シンプルで丸くてしかも蓮付きですごくかわいいんだけど、今の私には高い〜〜〜。ボーナスもらったばかりの頃に出会いたかった。あーお金が出来る頃には売り切れに違いない。まあ縁があればまたどこかで出会えるさ…(それは茶壺に向ける台詞じゃない)。

何だかここんとこ暑い。残暑というやつだろうか。そのくせ地下街は異様に冷房が入っているので寒い…。なんだか温度差で腰が痛くなってきたような気が。

レピシエの入っているエスタ地下は今、どこもかしこもリニューアルオープン待ちでシャッターが閉まっていて随分さみしい。かろうじて開いているレピシエもリニューアルを控えて品薄でやっぱりさみしい。おねーさんたちは試飲もさせてくれなかった。さみしい。明後日からはリニューアルオープンセール。行く暇がありますように。祈ってみる。

ティーコジー

2005年8月28日 茶道楽
紅茶のポットを冷えないようにするために、かぶせておくのがティーコジー。しかし買ったら結構いい値段のするものが多い。これは自分で作った方がいいかな…。あまり好みの柄のが見つけられないでいるのだが、自分で手作りだと布の段階からチョイスできるのが魅力。ティーコジー自体は簡単に作れる…ものだけど、暫く手芸関係はやってないからなー。大体ミシンどこにあるんだろう。引っ越してから一度も出していない。探してみよう。見つかったら、よさげなコットンやリネンを求めて久々にカナリアに行こうかな。手作りは面倒だが、一度やりだすといろいろなものが作りたくなるから不思議。

最近流行りのリネンでトートバッグも作りたい。あれも買うとムチャクチャ高いのだ…。自分で作った方が安上がり〜。

ティーコジーは、マザーリーフで使っているようなシンプルなものが好みなのだが(ダークグリーンのコットンでロゴが入っているだけのシンプルなもの。でもセンスが良い)、何だか売ってるものはやけに大柄の花がプリントされているものが多くて閉口。やっぱり自分で作るか…。
写真はリモージュ焼の白いティーカップ。柄入りのカップも勿論好きだが、陶器そのもののあたたかみが出る、こういう真っ白なカップも大好きだ。写真の物とは少し違うが、先日の誕生日のプレゼントにこんな風な地に模様のある白いティーカップをいただいた。こんなカップにはディンブラのような水色(すいしょく)が鮮やかな紅のお茶がよく似合う。

先日、レピシエのセールで銀や金のドザール(茶匙)や、テイスティングカップなどを買った。こういった茶器や雑貨などは後回しにしてしまうことが多いので、バーゲンがとても嬉しい。大好きなインテリアショップ「flancflanc」でも素敵な茶器を購入したこともあって、今年の冬がとても楽しみなのだった。

お茶もいろいろ買ってみた。432 プーアール、663 ELDORADO、836 GTRENADA、CH018 西湖龍井極品、LB002530 イジェンダ、中国下午茶、372 ラバーズリープ・クォリティ 05-1などなど……明らかに買い過ぎなので、茶友達といろいろ分けようと思う…。

BIRTHDAY PRESENT

2005年8月23日 茶道楽
BIRTHDAY PRESENTと訊くと昔の邦画を思い出す。和久井映見主演だったと思うのだが実際に作品は見ていない。主題歌が福山雅治のMessageでこの歌が大好きだったのだ。

それはさておき、今日でまたひとつ年を取ってみた。ということはいつのまにかこのブログも1年経っていたのだなあ。何だか感慨深い。別に飽きっぽい方ではないとは言え、何となく気軽に始めたブログだったのでこんなに続くとは。まだ続く。すいません(謝ってみる)。

昨日からどしどしお祝いメールが届いている。嬉しい。年はもう数えるのめんどくさいくらいなのだけど、それとこれとはやっぱり別なのだなあ。なんて去年も似たようなこと言ってた気が。写真はロータスが描かれた茶杯だが、こういう蓮の茶杯を今日プレゼントにいただいたのだ。元々ロータスが大好きで(平沢進氏の歌の影響…)特に蓮の絵柄の茶器はまいこれくしょんだったりする(その割に2種類しかない。どこかコレクションなのか)。でもそんなに熱く語ったことはなかったように思う。なのにこれをくれるあたりすごい友人だなとしみじみ。

先月、東京に行ったときも別の友人にやはりロータスの茶器を買ってもらった。自由が丘で自分で見つけたやつだ。プレゼント何がいいと訊かれて、あれにすると答えた私に「やっぱり。ずっと見てたもんねー」と笑われてしまった。わたしはちいちゃいこどもか…。他にもいろいろプレゼントをもらった。りらっくまのぬいぐるみとか…(笑・ぬいぐるみの年じゃないけど可愛かった)。あと、毎年のように誰かから図書カードをいただく。わー本屋に飛び込もうvv

平日なので普通に仕事だったが、概ねそんな風に楽しく過ごさせてもらった。帰宅したらちゃんとケーキが用意されててびっくり。わざわざ買いに行ってくれたんだあ。素直に礼を言うと、赤くなって他に用事があったからそのついでにうんぬんなどという。お茶目なママンだ…(笑)。今日はそのケーキに合わせて、新しく紅茶の封を切った。レピシエのシロニバリ。実は去年の誕生日にいただいたもの。アッサム系だけあってミルクティーにしたら本当に美味しかった。ケーキはルタオ! ここのケーキは美味い。あーしあわせ。
東京二日目。今日も暑くなくさわやかな一日である。朝食をホテルのバイキングで済ませた私は、病院に向かう母と別れて品川へ――。横浜の友人と待ち合わせである。去年の8月以来に会う友人だが、知り合ってからそろそろ十年になろうとしている。早いものだなあ。

無事に品川で落ち合い、そこから千駄ヶ谷に向かう。ここにはお茶の専門店として名高いレピシエの本店があるのだった。一度行ってみたいと思っていたので、それが叶った今回はとても嬉しかった。おりしも、レピシエ本店ではこの夏新入荷のダージリンセカンドフラッシュと、台湾春茶の試飲会が開かれていた。ほぼ開店と同時に行ったので、会場は人もまばらで空いていた。早速、今年取れたばかりのダージリンセカンドフラッシュをアイスでいただく。…うわ、すごい香りがいい! 口元に運んだ瞬間、ダージリン独特の香りが鼻腔をくすぐった。ひとくち飲み込めば、濃くて紅茶本来の苦味と渋みが広がる。アイスでここまでしっかりとした味があるのは、やっぱりダージリンセカンドフラッシュだなあとなんとなく。いや、ダージリンでも勿論いろいろあるのだけれど。今回それを思い知った。実を言えばダージリンは苦手だったのだが…うまいやつはとんでもなく美味い…(まさに茶葉感動←…生茶?)。

今回試飲したのは、細かくは27日に向こうから送った荷物が届いてからにならないとわからないのだが、覚えている限りでは、ダージリンサイドからは「マーガレッツホープ・セカンドフラッシュ2005」「バラスン・セカンドフラッシュ2005」「キャッスルトン 05-DJ167」「シーヨク 05-DJ101」「ピュッタボン 05-DJ284」。なんかもう1種類あったような気がするのだけど、なんだったかな? これらを飲み比べていくわけだが、飲み比べをすると本当に紅茶というのは様々な味と香りと色と茶葉があるのだとわかる。同じダージリンとは思えない。

私が絶賛したのは「ピュッタボン」。ダージリンの殆どが「中国種」であるのだが、このピュッタボンの品種は「クローナル種」はとても希少なものなのだそう。これだけ香りも味もまったく別物。思わずうっとりする花のようないい香りと、さっぱりとした飲み口に甘味。こんなに美味い茶を飲んだのは初めてかもしれない…。感動のあまり衝動買いをした。50g2100円という高値のお茶だが、損はしない。早く届けー。

台湾春茶(ウーロン茶)の方でもいろいろあったのだが、それはまた荷物が届いてから改めて。

更にこの日は、お茶の入れ方講座にも無料で参加させていただいた。そちらでいただいたのは「梨山烏龍(リーシャンウーロン)」という、非常に高価なお茶。50gなんと3990円! これが飲めただけでもしあわせなのに、丁寧に本格的な入れ方をしていただいて、尚且つその入れ方のコツなどを伝授してもらい、楽しくおしゃべりもして。本当に貴重な体験だったと思う。普段、北の遠方地に住んでいるため、こういうイベントとは無縁だったのだ。

この日は美味しいお茶をこころゆくまで堪能し、午後はショッピングなどをして普通に終わるかと思われた。が。

午後4時半頃、私と友人は池袋にいた。そのときに地震があったのだ。まるで列車の高架下にいるときのような小刻みな揺れの後に、ガン!と大きな縦揺れが。その瞬間はさすがに店内がざわめいたが、その後は小さな横揺れが続いただけだったので、何事もなくそれぞれが買い物に戻る。だから、まさかあんな大事になっているとは思わなかったのだ。暫くして駅に戻ると、そこは黒山のひとだかりで私と友人は一体何事かと顔を見合わせた。

列車も地下鉄も全線不通。

え?

ぽかんとして、そこでようやくさっきの地震を思い出した。あれで全部止まってしまったんだと理解するまで、更に暫くかかったが、私たちは慌てず騒がずしょうがないねーと近くのカフェへ。そこでパフェやらケーキやらスムージーやらに舌鼓を打ち、とりあえず丸の内線が動いているようだったので、銀座へ。銀座のアフタヌーンティを見て、近くのお店で夕飯を取り、その頃にはようやく京王線以外は開通しているようだったので、それぞれ帰途につく。しかし千葉の方で列車が止まっているので、浅草まで20分くらいで着くところを50分もかかってしまった。夜は疲れてお風呂に入ってその後はもうぐっすり。

今日も涼しくてよかったなとしみじみ思いながら、レピシエで買ったいろんな茶葉を試すのが楽しみで仕方のないわたしだった。
新鮮なグリーンレモンの香りと涼風のように爽やかなレモングラスを緑茶にブレンドした夏季限定の新作。みずみずしく爽やかな香りは、まるで初恋の思い出のよう。冷茶でお楽しみください。

レピシエのこの夏の新作。要はレモン味の緑茶というわけ。でも緑茶好きさんにはどうかな…。殆どレモン。レモンティーみたいな感じ。これは水出しで淹れ、小ぶりのガラスの茶杯に氷を浮かべてうんと冷たくして飲むのがいい。個人的にはやや薄めに淹れた方が緑茶とレモンの相性のよさがわかっていいと思う。レモンの爽やかさが夏の暑いときにはよく効く。ヒットだったなあ。ものすごい勢いで茶葉が減ってゆく。これは近々追加を購入しなくては。

春の限定のお茶だったさくらのウーロン茶もあっという間になくなってしまったのだが、買いに行きそびれて悲しい思いをした。明日は予定どおりだと些少なボーナスが入っている筈だから、レピシエまで足を伸ばしてみようかと思う。

問題は明日、大雨らしい…のだが…。さてどうしたものか。

ちなみに写真のケーキはこのお茶に合いそうなものを選んでみた。お茶が薄めでさっぱりしているので、こういうケーキいいかも。でもとっておきのお気に入りのお茶を飲んでいるときは、案外お茶請けなどいらないものだ。お茶だけで豊かに満たされた気分になって、小さく好きな音楽をかけながらインテリアや雑貨の雑誌をめくれば、この上なくしあわせになれる。小さいけれど、確実で心にうるおいを与える、そんなしあわせ。
某ディスカウントショップで安かったので購入。トワイニングは香りが強い。いい香りだとは思うが、時に強過ぎるのが難点。でもレディ・グレイは丁度よい強さの香りがするので、この湯気を顎にあてながらのんびりするとリラックス出来る。

またもやへさべさの日記…。なにゆえこんなに忙しいのだろう…って理由はあるんだが認めたくないというか、近頃はずっと忙しいので理由なんかどうでもいいというか。

お茶と本と音楽が心の支え。でも音楽を聴く余裕が少しなくなってきたやも…。とりあえず今日から札幌ではよさこいソーランまつりが始まったので、日曜日にでもちらっと遊びに行って気分転換をしよう。家から割と近いところに会場のひとつがあるのだった。熱い魂の踊りを見てすかっとしてきたい。
今年の4月末に発売になったばかりの新茶。ちなみに写真のカップはリチャード・ジノリ。このシンプルな使いやすさと落ち着きがたまらなく好きだったりする。セイロン地方のシャンパンとも称されるヌワラエリアだが、今年の茶葉は水色(すいしょく)がきれいに澄んでいて、爽やかで微かな渋味の中に薫り高さがあり、なかなかいいと思う。私はこれに紅茶専門店「花水木」の「1991HANAMIZUKI」をほんの僅かだけブレンドしてミルクティーで飲む。HANAMIZUKIの甘さが、すっきりとしたヌワラエリアとブレンドされると、ほっとするような優しい香りと味を伝えてくれる。かなりお勧め。

まだ肌寒い夜が続くので、温かいお茶が手放せそうにない。それゆえに茶葉にこれからも散財しそうで少し恐ろしかったりもする…。
ゴールデンウィークも終わろうというのに、とても春とは思えない気温の北海道。まだまだ温かいお茶が手放せない。それにしても寒いなあ…。東京の妹は既に半袖で過ごしているそうな。この違いは何だ。同じ日本なのか。

キャンディーはあっさりとしていて渋味が少ないので、何杯でも飲めてしまう。優雅なティータイムとは掛け離れた私のティータイムはサーバーいっぱいのお茶をひとりで飲みほしてしまう。…どうなんだ…。

初めてのカフェやティールームに行っても、これとディンブラは外れたことがないので、迷ったときはキャンディーかディンブラと決めている。しかしそろそろ薫り高いアールグレイでアイスティーを作る気分になってもよさそうなものなのに。明日は暖かいといい。

蘭桂花 50g

2005年5月1日 茶道楽
こんなに綺麗な名前がついているのに、このお茶は何故こうもまずいのだろう。今まで飲んだことのない味。まず、においが強烈。香りではなく匂いだ。いや、臭いだ……ニュアンスで感じ取ってほしい。袋を開けた瞬間にかなり後悔していたのだが、臭いはアレでも飲んでみたら意外と…かもしれないじゃないかと勇気を出して淹れてみる。

まままままままままままままままずっっっっっっっっ!!!!!!!!

もう死ぬ程まずかった…。基本的にレビューでは出来るだけ悪い評価をしないようにしているというか、あまりいい評価の出来ないものはレビューしないことにしているのだが(好きなひともいるかもしれないから)、これはあまりに不味かったので、犠牲者を減らすために敢えてレビューさせていただいた。臭いのままの味だった……ナンデスカコレハ。でもお店では随分いいこと書いてあったり。まあネットで買い物をするということはこういうリスクもあるわけで仕方ないのだが。

そんなわけでこのお茶だけはお勧めしない。たとえるのが難しいのだが、多分乾燥させた笹の葉とかを煮出したらこんな味に……なるのかな。臭いは動物園のこもったアレにそっくり…。
 忙しい朝のお供に欠かせないのが、紅茶のブレックファースト。しかしついつい淹れてから別の用事を片付けていたりなんかすると、プーアールも真っ青の真っ黒紅茶が出来上がる……(やっちまったらしい)。あまりの苦味に一発で目が覚めるのである意味朝にふさわしい(意味が違う)。

 休日の昼間、余裕のあるときには目を配って丁寧に淹れると本当に美味しい。それぞれの会社によってこの茶のブレンドは変化するが、フォートナムのやつはダージリン強めという感じ。やわらかめのフランスパンとの朝食にいいかな。
普段、ハーブティは殆ど飲まない私だが、疲労がピークに達するとこの香りを強く求めてしまう。多くの人々がこのお茶に癒されるカモミールティー。不眠症にも効くこのお茶は、一体何が作用して人に安らぎを与えてくれるのだろうといつも不思議に思う。

そろそろこのお茶が恋しくなってきたので、早めに美味しそうなところから茶葉を調達しよう。それにしてもカモミールティーとなるとどうして、お茶の専門店より圧倒的に健康ショップが引っ掛かるのだ(さもありなん…)。私はお茶のお店で買うぞー。
先日のマンゴーティはさておき、知人からローズティをもらった。この写真のような蕾状のお茶である。硝子の壜に閉じ込められた息吹たちは、その成長を若く美しいときで止めたまま、色鮮やかな赤を私の目に映している。なんだか飲むのが勿体無い。鑑賞用ではないだろうかと思っていたが、どうやらこれは漢方らしい??? 美容にいいのか…なるほど…今更どうこうしても手遅……ごほごほごほ。まあ、綺麗なものを眺めているだけで心の栄養にはなる(どうして飲まないんだ)。

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