ロイズ バレンタインコンサート
2006年2月1日 音楽ぺア券を抽選で当てた友人と共にKITARAまでコンサートを聴きに行ってきた。ロシアの新進の女流ヴァイオリニストのコンサートで、パンフを見るに若くして様々な賞を取り、さらにロシア政府から国家コレクションのストラディヴァリを借り受けているという相当な実力者のようだった。伴奏者として同じくロシアの男性ピアニストも来日。なかなかに華やかなコンサートだった。
最初の曲がどうもかなり前衛的な曲だったようで、不協和音が多くあまり導入の曲の選択としてはどうかなあと思ったり。クラシックコンサートは初めてという友人もかなり怪訝に思ったようだ。そりゃそうだろ…。
そのアナスタシアという女流ヴァイオリニストはさすがにいい音色を出していた。伴奏の男性もかなり腕がいい。こどもの頃から親に連れられてクラシックコンサートには何度も出かけているせいで、私は多分無駄に耳が肥えている。無駄にというのはどういうことかというと、要するに音にうるさいわけで満足するためにはやっぱり有名どころの海外のオーケストラがいいわけでつまりえらく高価なチケットが必要なわけで…。同じ芸術でも絵画の入場料はたかが知れているだけに、こっちの方が余程日々目が磨かれていくような気がする。ちなみに海外のオーケストラのコンサートにはここ数年ご無沙汰だ…チケ高過ぎ…。
2曲目からは、ヘンな気分になることもなく、よく知れているようなツィゴネイルワイゼンだったり愛の喜びだったりが演奏されてほっとした。隣の友人も「あ、この曲知ってる!」とうれしそうだったし。
最後はカルメンでしめたのだが、彼女はどうやらこれが得意な曲らしく譜面もなしで軽やかに演奏。一番印象的な曲となった。アンコールはサービス精神旺盛なのか4度も演奏してくれた。笑顔のさわやかなヴァイオリニストできれいだった。
しかしひとつ残念だったのは、カルメンが終わった後、続々と客が帰り出したことだ。なんて失礼な…。開いた口がふさがらない。アンコールの途中でも席を立つひとがいたし、あんなにマナーの悪いコンサートは初めてで唖然。ロイズの抽選があったので、タダで聴きにきたひとたちかなあと思いきや、一階席だったのでどうやら自分で買ったひとたちだったらしく更にぽかん。どういう神経なんだろう…。
何にせよ、久々のナマの音色は本当に素晴らしく、調子に乗って帰りに友人たちと二胡のコンサートのチケを購入。4月が待ち遠しい。
最初の曲がどうもかなり前衛的な曲だったようで、不協和音が多くあまり導入の曲の選択としてはどうかなあと思ったり。クラシックコンサートは初めてという友人もかなり怪訝に思ったようだ。そりゃそうだろ…。
そのアナスタシアという女流ヴァイオリニストはさすがにいい音色を出していた。伴奏の男性もかなり腕がいい。こどもの頃から親に連れられてクラシックコンサートには何度も出かけているせいで、私は多分無駄に耳が肥えている。無駄にというのはどういうことかというと、要するに音にうるさいわけで満足するためにはやっぱり有名どころの海外のオーケストラがいいわけでつまりえらく高価なチケットが必要なわけで…。同じ芸術でも絵画の入場料はたかが知れているだけに、こっちの方が余程日々目が磨かれていくような気がする。ちなみに海外のオーケストラのコンサートにはここ数年ご無沙汰だ…チケ高過ぎ…。
2曲目からは、ヘンな気分になることもなく、よく知れているようなツィゴネイルワイゼンだったり愛の喜びだったりが演奏されてほっとした。隣の友人も「あ、この曲知ってる!」とうれしそうだったし。
最後はカルメンでしめたのだが、彼女はどうやらこれが得意な曲らしく譜面もなしで軽やかに演奏。一番印象的な曲となった。アンコールはサービス精神旺盛なのか4度も演奏してくれた。笑顔のさわやかなヴァイオリニストできれいだった。
しかしひとつ残念だったのは、カルメンが終わった後、続々と客が帰り出したことだ。なんて失礼な…。開いた口がふさがらない。アンコールの途中でも席を立つひとがいたし、あんなにマナーの悪いコンサートは初めてで唖然。ロイズの抽選があったので、タダで聴きにきたひとたちかなあと思いきや、一階席だったのでどうやら自分で買ったひとたちだったらしく更にぽかん。どういう神経なんだろう…。
何にせよ、久々のナマの音色は本当に素晴らしく、調子に乗って帰りに友人たちと二胡のコンサートのチケを購入。4月が待ち遠しい。
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