はつゆき

2005年11月9日 日常
はつゆき
例年より随分遅れて、今日ようやく初雪が降った。なんというか、見逃しようのない……つまり吹雪だった。最初からこれか…これなのか…。随分と大きな雪で、傘に落ちていくとたちまち重さでずしりときた。何だかよろよろ歩いていたような気がする。途中で重さの余り雪を振り落とすのだが、追いつかないくらいたくさん降るのだ。

きれいで、鮮やかな赤に色づいた木々に白い雪が積もるのは、とても幻想的だった。――屋内から眺めている分には…。実際外を歩いている間は傘を深く下げ、ものすごい早足で歩いていたのだが。気温は1度しかなかったのだ…。凍死するかと思った。あったかい缶コーヒーがあれほど美味いと思ったことはない(普段は甘ったるいので缶コーヒーは飲まない)。

遅れた分、駆け足で冬がやってきた。

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