だいぶ、ラストに近付いてきたような。しかしギブとツキシロは毎回寸止めで大変そうだ(いろいろと)。最後の一線を躱したところで、あまり意味はないのではないだろうか。ギブも大概往生際が悪い。なんとか最後にふたりとも生き残れる道があるといいけれど。

オウカがとうとう消えてしまって、淋しい。何気に女性キャラでは一番格好良かったと思うのだが。見た目と違ってものすごーく一途で時々驚く程微笑ましかったり。最期のシーンで、ビルが火の中に飛び込んだのが今回一番印象的なシーンだったかも。

ようやく愛するひとが既にこの世にいないことを知ったツキシロパパ。彼もきっと、次にはとても重要な役割を担うのだろう。それにしてもシリーズ中で一番不幸なのって、このパパなのでは…。

ISBN:4044497079 文庫 橘 水樹 角川書店 2005/10/29 ¥480

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