最初に読んだときはエドガーのあまりのヘタレっぷりと優柔不断っぷりに眩暈がしそうだったが、落ちついて再読すると、あらまあ結構エドガー可愛いじゃないの、ということになった。不思議。

ある意味、エドガーはリディア以上にこどもなのだなあとしみじみ。今頃ハツコイですか。可愛いですねおにいさん。そんな感じだ。そう思えば「おまえ、それはないだろう」的台詞や行動も一転して、可愛いかもしれない…と思えるのだから可笑しい。今回は表紙にもいるケルピーさまさまだった。意外にアーミンとのコンビもいけると思ったが、今後どうなることやら。

アーミンが隠したアレ、一体いつどんなシーンで出てくるのか、楽しみにしていようと思う。まずは最低男エドガーの成長を願いつつ、暫く次の新刊まで間が空くようなので、1冊目から読み直してみようかな。

ISBN:4086006642 文庫 高星 麻子 集英社 2005/11/01 ¥540

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