気が付けばこのシリーズも5冊目を数える。意外に長い…。長編が嫌いというわけではないのだが、えてして中だるみすることが多いので長引くシリーズには危機感を少しだけ覚える。面白くないわけではないのだが、近頃、とみにキャラクターが暗いような。もう少し明るさがほしい。特に翠蘭。主人公が暗いと読んでいてつられるように気が滅入ってしまうので。京極の関とかね…。

が、相変わらず背景はとても興味深い。チャイナもモンゴルもいい感じだ。後は明るさとテンポさえつかめれば、かなり好き系統だなあと思う。次はもっと明るい光が差しますように。


ISBN:4086006324 文庫 毛利 志生子 集英社 2005/07/29 ¥560


それにしても毎日暑い。暑い暑い暑い。暑いー(やかましい)。仕事上、どうしてもスーツだったりして、パンツか、スカートのときは当然ストッキング着用なので毎日死にそうだ。素足にミュールで歩きたい。Tシャツ1枚がいい。ジャケットはいらん…。

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