エルフの王子様オーランド・ブルーム主演の騎士物となれば、行かねばなるまい…という決意の割にはぎりぎりだった。後二日で公開終了だった…危なかった。間に合って良かった。

かなりのご無沙汰。仕事が多忙なのもあるがキーボードがぶっ壊れていた。遊びに来ていた従妹が見事にジュースをひっくり返してくれたのだ…ああああああ。ようやく直って久々のネット。久々過ぎて何だか少しカルチャーショック。世界は常に動いている。ひとり浦島太郎。

それはさておき、映画だが予想以上に面白かった。私はオーランドがどこから見てもシリアスなキャラを演じているのを初めて観た…。いつもはどこかお茶目だったり情けなかったりしていたが、今回のは本当にオーランドのための映画。

テンポもよく、戦闘シーンもキレがあって良かったのだが、惜しむらくはただの鍛冶屋だった主人公がいきなりあんな風になるのがあまりにジェットコースター的展開で驚いた。×年後……というテロップが入っても良かったんじゃないだろうか。様々な奇策で敵を押し返して見事な防衛戦を演じていたが、鍛冶屋に過ぎない青年がそこまでになったという成長の前振りがほしい…。

それ以外は本当に楽しめた。それにしてもボロミア氏は死んだり逮捕されたりする役でしか見たことないんだが…。彼自身はものすごく演技がうまくて好きな俳優さんなので、次は是非美味しい役でお会いしたいものだ。

騎士物はやっぱり萌えるなあ。


DVD 『グラディエーター』などの巨匠、リドリー・スコット監督が、12世紀を舞台に、十字軍とエルサレムの関係を史実に基づいて描いた壮大なアクション絵巻。主人公はフランスで鍛冶屋を営んでいた青年バリアンで、突然現れた父の誘いで十字軍遠征に参加した彼が、父の意志を継ぎ、エルサレムに平和をもたらすべく苦闘する。バリアンの騎士とし…

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