ウォーニング　　GREEN DAY

私がこのグループのアルバムを手にするに至ったきっかけは、最愛の劇団の舞台で彼等の曲が使われていたからだった。

その劇団の名は「TEAM-NACS」。

救命病棟24時で一躍全国区に踊り出た、北海道のローカルタレント大泉洋が所属する劇団である。私は彼らがまだ地元の比較的小さい劇場で舞台をやっていた頃からのファンなのだが、近頃では舞台のチケットがすっかりプラチナと化し、入手困難になってしまった。このGREEN DAYの曲が使われた「LOVERS」という舞台は、まだ当日券でも入れた頃の作品である。だが、私はこの作品を一番愛している。GREEN DAYの明るく華やかなテンポの曲が舞台をより一層盛り上げたものだった。

そんなわけでこのアルバムをかけると、2月の寒い中、当日券を取るために外で並んでいた当時の冬を思い出す。最初の1枚は予め前売り券を取っていたのだが、一度観てすっかりその作品に惚れ込んでしまい、それから3回、当日券を取るために並んだ。今となっては懐かしい思い出である。

今度の最新作はとうとう全国公演となり、チケットは一瞬で完売してしまった。私はと言えば、舞台で感じる生の熱に焦がれつつ、作品がDVD化されるのを半ば諦めの境地で待ち続けている。

グリーン・デイ ビリー・ジョー・アームストロング CD ワーナーミュージック・ジャパン 2000/09/20 ￥2，520
ウォーニング
ブラッド・セックス・アンド・ブーズ
チャーチ・オン・サンデイ
ファッション・ヴィクティム
キャスタウェイ
ミザリー
デッドビート・ホリデー
ホールド・オン
ジャックアス
ウェイテイング
マイノリティ
メイシーズ・デイ・パレード
ブラット
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