まだご覧になっていない方、ややネタバレ傾向にあり。ご注意。
2005年、映画始めは「オーシャンズ12」で。早速観に行ってきたが、さすが公開まもないビッグタイトル。映画館は人であふれ返っていた。ハウルもまだまだ人が入るのだろうし、デップの「ネバーランド」もあったりして、混雑は予想以上だった。それでも早くにチケを押さえに行ったおかげで、中央のいい席で観ることが出来た。
感想は…実は、上記のアマゾンの批評と変わらなかったりする。さすがはハリウッド、エンターテイメント!と手を叩きたくなるようなスケールとテンポのよさはさすがだと思う。大物俳優を大勢惜しげもなく使っているだけあって、誰にスポットが当たっても魅力的で目が離せない(あのメンバーの中でも一際輝くブラピには舌を巻いたが)。それぞれの個性的なキャラや、マット・デイモンの3枚目的立場が(彼はすごく可愛かった)、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットを更に輝かせる。ジュリア・ロバーツの役割にも笑ったし、それに関連して出て来る大物ゲスト!(ホントにたまげた…)
とまあ、キャストやテンポにはまったく問題はないのだが、肝心の盗みが首を傾げてしまう。からくりがわかると「はあ?」と呆気に取られた。てっきり華麗な盗みが拝めるものと思っていたので、正直肩すかしをくらってしまった。
でもまあゴージャスでスタイリッシュでコミカルでスピーディな映画だった。お祭りみたいで楽しめる。映画の醍醐味はこういうところにあるんだろうなあとしみじみ。わくわくとどきどきがいっぱいある映画。
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットらオールスターが集まった前作。このパート2は、同じメンバーが再集結したうえ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが加わり、さらに豪華キャストになった。前作で奪ったカジノの大金を返せと脅されたオーシャンらは、ヨーロッパへ渡り、泥棒を繰り返す。そんな彼らに、ヨーロッパの大泥棒が「秘宝強奪で勝負しよう」と持ちかけてくる物語だ。
アムステルダム、パリ、ローマ、イタリアのコモ湖畔と、背景がロマンチックになったうえ、オーシャンらを追うユーロポール(ヨーロッパ警察機構)の捜査官と、ブラピ演じるラスティーのロマンスも進行。マット・デイモンのコミカルな存在感は、さらに際立ち、ジュリア・ロバーツの思わぬ活躍(観てのお楽しみ!)など笑える要素も倍増された。問題は肝心の秘宝強奪で、オチが分かっても、しっくりこないのが残念。ただ、そのマイナスを差し引いても、俳優たちの、演技とは思えない掛け合いに引き込まれるのは確かで、これはオールスター映画の醍醐味だろう。ソダーバーグ監督が、さり気なく挿入するこだわりの映像も見逃さないでほしい。
2005年、映画始めは「オーシャンズ12」で。早速観に行ってきたが、さすが公開まもないビッグタイトル。映画館は人であふれ返っていた。ハウルもまだまだ人が入るのだろうし、デップの「ネバーランド」もあったりして、混雑は予想以上だった。それでも早くにチケを押さえに行ったおかげで、中央のいい席で観ることが出来た。
感想は…実は、上記のアマゾンの批評と変わらなかったりする。さすがはハリウッド、エンターテイメント!と手を叩きたくなるようなスケールとテンポのよさはさすがだと思う。大物俳優を大勢惜しげもなく使っているだけあって、誰にスポットが当たっても魅力的で目が離せない(あのメンバーの中でも一際輝くブラピには舌を巻いたが)。それぞれの個性的なキャラや、マット・デイモンの3枚目的立場が(彼はすごく可愛かった)、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットを更に輝かせる。ジュリア・ロバーツの役割にも笑ったし、それに関連して出て来る大物ゲスト!(ホントにたまげた…)
とまあ、キャストやテンポにはまったく問題はないのだが、肝心の盗みが首を傾げてしまう。からくりがわかると「はあ?」と呆気に取られた。てっきり華麗な盗みが拝めるものと思っていたので、正直肩すかしをくらってしまった。
でもまあゴージャスでスタイリッシュでコミカルでスピーディな映画だった。お祭りみたいで楽しめる。映画の醍醐味はこういうところにあるんだろうなあとしみじみ。わくわくとどきどきがいっぱいある映画。
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