去年一年で一番面白かったというか衝撃的だったコミックの最新刊。買ったのは先週だがレビューを書いていなかったので。まあ今更だけど。

舞台は海外に移り、千秋は指揮者コンクールへ、のだめはコンセルヴァトワールへの進学を控えて準備中と、これだけ読むとすごくハイソなんだが……これだけで終わる筈もない。むしろ終わってくれない。コンクールの方は素晴らしかったけど(時々入る茶々というか笑いはこの話にしてはひかえめ…だと思う…笑)、そこから先がめくるめくお笑いクラシック漫画。さすがのだめ!

ミルヒーいいなあ。彼は大好き。あやしい新キャラも増え(しかしどうしてああ誰も彼もが(キャラが)濃ゆいのか)、のだめはスランプに陥り、千秋とは微妙に擦れ違い、ますます続きが楽しみに。出た瞬間から次を待たれる本はすごいと思うわけなのだった。

ISBN:4063405230 コミック 二ノ宮 知子 講談社 2005/01/13 ¥410

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