レオのための映画。この一言に尽きる。レオ七変化。レオファンにはたまらない一本だろう。彼の瞳から尽きることなく流れる淋しい涙と共に、胸にじんとくるものがある。トム・ハンクスも好演で、彼でなければレオの哀しさはわからなかったのではないだろうかと思ってしまう程、追いかける情熱の原動力はやさしい憐憫だ。それはトムでなければ駄目な気がする。彼だからこそ感動がより深く、クリスマスの電話のシーンが生きるのだろう。何度見てもいい。これは当時、映画館に行って
見て来たものの中の1本であるが、DVDほしいなあ、やっぱり。

ところで今日は赤穂浪士の討ち入りの日だ。昨日、なんとなく忠臣蔵の最終回を見る。私の中の忠臣蔵では、やはり大石内蔵助は里見浩太郎なんだけども…。あれは何年前に放映されたのだったか。年末時代劇だったのだが、未だに忘れられない。一部と二部の間でスタッフロールの流れる中、文字の裏側では大石親子が切腹の練習をしていたのだ。あのシーンが目に焼きついて離れない。ぼろぼろ泣ける。マツケンも上手なんだけど、今年でなくても…どうも今年のあのひとはサンバのイメージが強過ぎて泣けない…。

DVD ドリームワークス 2003/08/22 ¥4,179 1963年、16歳のフランク・アバグネイルJr. は、両親の離婚を機に家出。航空会社からパイロット情報を入手し、まんまとなりすましたうえに偽装小切手も使いこなす詐欺師になる。16歳から21歳までの間に400 万ドルを稼いだ十代の詐欺師の実話をスティーブン・スピルバーグが映画化。 主役の詐欺師にレオナルド・ディカプリオ、彼を追跡…

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