前々から観ようと思って前売りを買っておいたのだが、今日ようやく行く事ができた。既に観に行った友人たちから散々釘をさされていたのだが、とにかくこの作品と「アーサー王と円卓の騎士」の話を結び付けてはいけないという。別物だと思えば楽しめるという話どおり…だった。
別物といわれても、アーサーやランスロットと聞けばどうしたって期待してしまうのが人の性だと思う。そういう意味でこの作品はいっそ、まったく別の騎士物語にした方が良かったのではないかと思ってしまった。とにかく話が違うのだ。アーサー王伝説のモデルになった人々の話という触れ込みらしいのだが、それならば彼らの名前はオリジナルにすべきではなかったのかと思わざるをえない。アーサーに関係のない、架空の騎士物語であったのなら、もっと楽しめたような気がした。要するに中途半端なのだ。
正直、この映画が「アーサー王伝説」と勘違いしてしまったひとがいるなら、今すぐに原作を読んでほしいと思う。まったく別の世界がそこには広がっている。
個人的にキーラ・ナイトレイ演じるグウィネヴィアだけはいい感じだと思ったが、ジェフリー・ブラッカイマーは彼女にこういう役しか回さないつもりだろうか…。確かに彼女ほど雄々しく美しい女を演じることが出来るひとはそうはいないと思うのだが。
作品として、目のつけどころは悪くないような気もするので勿体無い気もした。
別物といわれても、アーサーやランスロットと聞けばどうしたって期待してしまうのが人の性だと思う。そういう意味でこの作品はいっそ、まったく別の騎士物語にした方が良かったのではないかと思ってしまった。とにかく話が違うのだ。アーサー王伝説のモデルになった人々の話という触れ込みらしいのだが、それならば彼らの名前はオリジナルにすべきではなかったのかと思わざるをえない。アーサーに関係のない、架空の騎士物語であったのなら、もっと楽しめたような気がした。要するに中途半端なのだ。
正直、この映画が「アーサー王伝説」と勘違いしてしまったひとがいるなら、今すぐに原作を読んでほしいと思う。まったく別の世界がそこには広がっている。
個人的にキーラ・ナイトレイ演じるグウィネヴィアだけはいい感じだと思ったが、ジェフリー・ブラッカイマーは彼女にこういう役しか回さないつもりだろうか…。確かに彼女ほど雄々しく美しい女を演じることが出来るひとはそうはいないと思うのだが。
作品として、目のつけどころは悪くないような気もするので勿体無い気もした。
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